Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Hans J. Wegner
GE240 Easy chair

デンマークを代表する家具デザイナーのHans J. Wegner/ハンス・ウェグナーによるGE240イージーチェア、アームの形状が葉巻の形に似ていることから通称”シガー”と呼ばれているモデルです。オーク材のタイプで、1950年代頃に作られたものでしょう。ファブリックは新たに張り替え、パイピングとボタンは皮革を用いています。座面の下の底張りも新たに交換しました。座って左アームの目立つ部分に打跡が見られ、かつて何か硬いものを落として凹みができてしまったようです。それ以外のコンディションは良好です。

GETAMA 1955
Oak, New wool fabric (Gabriel: Savak 00005), Leather piping and button (CAMO leather: VACONA)
w-68, d-80, h-80, sh-39cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナー 1914-2007
デンマークのトゥナーに生まれる。父親は靴職人。17歳で家具職人の資格を取得。木材について専門的に研究を行う。1936年から2年間、工芸スクールに在籍した後、デザイナーとしての活動を開始。1940年、アルネ・ヤコブセンのもとオーフス市庁舎の建築プロジェクトに参加し、カンファレンスチェアや待合のソファなどのデザインを手がけました。また同年、ヨハネス・ハンセン工房に於いて家具製作をスタートさせています。1984年、デンマーク女王よりナイトの称号を授与。1995年、生まれ故郷のトゥナーに”ウェグナー美術館”が開館しました。氏は生涯に於いて家具デザイナーとして数々の名作を生み出し、国際的にも高い評価を受けています。