Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
チェックリストを見る / Check list

商品をクリックすると詳細ページに移動します。「まとめてお問合せする」から、気になる商品についてご質問、ご要望を送信できます。


チェックリストはありません。

Peter Hvidt and Orla Mølgaard Nielsen
FD144 Easy Chair

1950年代に活躍したデンマークのデザイナーユニット、Peter Hvidt/ピーター・ヴィッツとOrla Mølgaard Nielsen/オルラ・ミュルゴー・ニールセンによるイージーチェアです。その当時に作られたものでしょう。笠木やアームの表面にチーク材が用いられており、本体はオーク材となります。大きく弧を描いたアームレストは時代のスタイルを反映しています。クッション内部にスプリングが内包されており、座りやすい椅子です。ファブリックは新たに張り替えました。背もたれのスポーク一本にダメージが見られたため、同じオーク材を用いて新たに製作しており、しっかりしています。コンディションは良好です。

France and Daverkosen 1950's
Teak, Oak, New wool fabric (Kjellerup : Siksak 14-153)
w-64, d-77, h-73, sh-43cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

座面下のバネのコーティングに切れた部分がありますが、バネ自体の劣化は無く、問題なくお使い頂けます。

向かって右端のスポークを再製作しました。オリジナルとほぼ同じように作ることができました。

Peter Hvidt/ピーター・ヴィット 1916–1986
Orla Mølgaard Nielsen/オーラ・ミュルゴー・ニールセン 1907–1993
新鋭デザイナーの Peter Hvidt(1916-1986)と、熟練デザイナー兼設計士の Orla Mølgaard-Nielsen(1907-1993)は、互いの長所を生かした協力関係を築き、1944年に設計事務所を設立しました。1947年、後に主要なアイコンとなる「AX」チェア(Fritz Hansen製)を発表。この椅子は、当時としてはデンマーク初の「積層合板」を採用し、量産化の第一歩を踏み出したモデルです。 一方で、彼らは突き板を用いることが主流の1950~60年代に、あえて「無垢材」を用いた家具設計も行い、高級家具からコントラクト製品まで手がけ、国内外の需要を獲得しました。彼らによる家具デザインは総数256品目にも及ぶとされています。