Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Ole Wanscher
“T-chair” in Brazilian rosewood

デンマークを代表する家具デザイナー、Ole Wanscher/オーレ・ヴァンシャーによる"T-chair"です。ヴァンシャーの良質なプロダクトを手がけた名工 A.J.イヴァーセン工房によって作られたもので、T-chairは1957年に発表され、改良を重ね全部で4種類ほどあると云われています。1957年のモデルは笠木と後脚を縦軸に接合しており、このタイプは2003年にオーレ・ヴァンシャー生誕100歳を記念して P. Jeppesen社より限定で復刻生産されています。また現在ではCarl Hansen & Son社にて同じく1957年タイプが復刻生産されています。こちらは1961年に発表されたモデルで、大きく湾曲した笠木を横軸で後脚に留めた構造が特徴で、素材にはブラジリアンローズウッドが用いられています。笠木の一部にダメージが見られたため補修しています。シートはオリジナルの状態を留めています。

A.J. Iversen 1961
Brazilian rosewood, Original leather seat
w-47.5, d-77.5, h-46, sh-44cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

Ole Wanscher/オーレ・ヴァンシャー 1903-1985
20世紀のデンマークを代表する家具デザイナーで、王立アカデミー家具科の主任教授も務め、多くの若き家具デザイナーを教育しました。家具そのものを建築や室内装飾の一部として捉え、17世紀の英国様式を始め、欧州各国、古代エジプトなどに見られる古典家具様式の研究を行い、多数の書籍を執筆、それらのルーツを反映させながら、時代に即したモダンで気品溢れる製品を数多く生み出しました。