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デンマークを代表するデザイナーでキャビネットメーカーの、Jacob Kjær／ヤコブ・ケアによるサイドテーブルです。1950年代頃のものでしょう。名工、ルド・ラスムッセン工房にて作られたもので、ホンジュラスマホガニー材が用いられており、天板と脚は無垢材が用いられています。こちらは本来、ネストテーブルの一部（小テーブル）として作られたものですが、大テーブルと中テーブルにダメージが見られたため単体での販売となります。僅かに小傷等見られますが、ヴィンテージ感のある良い雰囲気のものです。
cabinetmaker Rud. Rasmussen 1950's
Honduras mahogany
w-40.5, d-27, h-53cm
ご売約となりました。ありがとうございました。
Jacob Kjær／ヤコブ・ケア 1896-1957
家具職人だった父親の工房で修行し、ベルリンやパリなどへ渡り古典家具様式の研究を行いながら家具職人としての修行を積みます。1929年に開催されたバルセロナ万国博覧会に作品を出展。古典的でありながらシンプルさと優雅さを特徴とするヤコブのデザインは最高の素材が用いられ、当時としては珍しく自身がデザインした家具を自分の手で作り上げました。 古典的な英国スタイルにインスピレーションを得て、ヤコブの清潔で優雅なデザインは現代的な解釈として静かに人気を博しました。 彼の最も注目すべき作品のひとつにニューヨークの国連ビルで使用するために設計されたFNチェアがあります。
北欧ヴィンテージ・工芸・アート
