Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート

Just Andersen
Vase with patina

デンマークの金工家、ユスト・アナセンによるベースです。筆筒としてもお使いいただけるサイズです。1930年代頃に作られたものでしょう。かつて筆筒として使われ握ることが多かったのか、ディスコメタルの表面に施された「着色」がやや剥がれており地金が露出しています。大きなダメージはありません。

Just Andersen 1930’s
Disko metal
debossed stamp: JUST A 159 DENMARK
ø-9.2, h-11.5cm
price: ¥33,000- 税込

Ib Just Andersen/ユスト・アナセン 1884-1943
1884年グリーンランド生まれ、デンマークの王立芸術アカデミー、イェンス・モラー・イェンセン工芸学校で学んだのち、Georg Jensen、A. Michelsen、P. Hertzなど、デンマークの誇る第一級のシルバースミスや宝石商でのデザインを担当します。1918年、Just Andersen Pewterを設立。主に錫、真鍮、銅、青銅 、稀に銀などの素材を用いて、独自の造形力で数多くの製品を生み出しました。なかでも「DISKO METAL」は、鉛とアンチモンを調合し、鑑賞に堪えられながらも鋳造に適した素材として開発、深緑色を呈している様子から、故郷グリーンランドのDISKO湾の水面に映る深緑色にちなんで命名されました。氏のデザインは、アールヌーボー、アールデコ、シノワズリ、密教法具、人物像や神話モチーフ、動物など様々な分野からインスピレーションを得て、そのスタイルは多岐に亘ります。特に中国や日本など、東洋の古典的意匠様式に強い関心を持っていたとされ、東洋に産まれてこなかったことを悔やんでいたとも伝えられています。