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ルド・ラスムッセン工房製、Mogens Koch/モーエンス・コッホによるデザインの名作ブックケースキャビネット、無垢のマホガニーを用いたモデルです。シェルフにガラスの引戸がついた珍しいタイプで、キュリオケースやバーキャビネットに良いでしょう。内部の浅い棚板は外すことが可能なので嵩のある書籍も仕舞えます。ガラスシェルフ1棹+キャビネット1棹+ベース1台の1列での販売となります。
*シェルフを壁に吊り固定するための金具もございますのでご相談ください。
*ガラス引戸が付属しない通常のブックケースも在庫しております。詳細はお問い合わせください。
Rud. Rasmussen
Solid mahogany, Glass sliding door
ガラスシェルフ: w-76, d-27.5, h-76cm
キャビネット: w-76, d-36, h-76cm
ベース: w-76, d-36, h-5cm
シェルフを壁に掛けた画像のサイズ: w-304.5, d-36(27.5), h-191.5cm
stock: 4set
set price: ¥1,120,000- 税込・セット
note: ガラスシェルフ、キャビネット、ベースの3点セットとします。
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Mogens Koch/モーエンス・コッホ 1898-1992
デンマーク生まれ。1925年、デンマーク王立芸術アカデミーを卒業。1925〜32年、Carl Petersen、Ivar Bentsen、Kaare Klintに師事し、デンマークの機能主義と伝統工芸を学びます。1928年、自邸ために設計した正方形のブックシェルフは、どのような空間であっても柔軟に組み合わせを選ぶことのできる省スペース収納システムとして考案されました。コッホは、数学と人間工学の研究のみならず、歴史的な家具様式を追求することに多くの時間を費やしました。コッホの提案する実用的でナチュラルな素材で作られた家具は、日頃のメンテナンスを必要としない、日常使いに便利な仕上げが施されています。1932年に発表したフォールディングチェアについては、時代がついてこれず1960年代まで製品化されなかった逸話はよく語られています。1934年、自身のスタジオをオープン。1936年、マホガニーと皮革のウイングチェアMK50と、アームチェアMK51を発表。1950〜68年までデンマーク王立美術アカデミーの教授を務めます。コッホによって考案、デザインされた家具は、使う人の立場を考えた快適さや機能性、ミニマルでありながら美学の探求に対する熱意が具現化した、極めてエレガントな作品群として位置付けられています。コッホは1932年以来、キャビネットメーカーのRud. Rasmussen工房に於ける中心的なデザイナーとして重要な位置付けを担います。1950年以降は、コペンハーゲン、ブレゲードの旧フレデリックス病院を工芸博物館(現デザインミュージアム・デンマーク)へ改修するための工事など、教会や古い建造物の修復などに携わります。1938年、Eckersberg賞、1963年、C. F. Hansen賞を受賞します。