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デンマークを代表する家具デザイナーのHans J. Wegner/ハンス・ウェグナーによるカップボードキャビネット、1953年発表のモデルで、こちらもその頃に作られたものでしょう。本体はチーク材の突板で作られ、脚はオークの無垢材、筋交に真鍮材が用いられています。特異な脚の構造を持つキャビネットで、古代エジプト中王国時代の遺跡から発見されたスツールの構造からインスパイアされたものと思われます。収納庫内に備わる6杯の抽斗は仕舞うものの高さに合わせて調節が可能で、一方の棚板も調整が可能です。表面的なわずかな補修がありますが、とても綺麗な状態です。
Carl Hansen & Son 1953
Teak, Oak, Brass
w-168, d-46.5(44.5), h-125.5cm
price: ¥2,200,000- 税込
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Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナー 1914-2007
デンマークのトゥナーに生まれる。父親は靴職人。17歳で家具職人の資格を取得。木材について専門的に研究を行う。1936年から2年間、工芸スクールに在籍した後、デザイナーとしての活動を開始。1940年、アルネ・ヤコブセンのもとオーフス市庁舎の建築プロジェクトに参加し、カンファレンスチェアや待合のソファなどのデザインを手がけました。また同年、ヨハネス・ハンセン工房に於いて家具製作をスタートさせています。1984年、デンマーク女王よりナイトの称号を授与。1995年、生まれ故郷のトゥナーに”ウェグナー美術館”が開館しました。氏は生涯に於いて家具デザイナーとして数々の名作を生み出し、国際的にも高い評価を受けています。