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デンマークを代表する家具デザイナーの Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナーによるバタフライ天板のトローリー、”AT49”とされるあまり見かけないモデルです。バタフライ式の天板を畳んでおくと小振りなコーヒーテーブル程度の大きさですが、リーフを跳ね上げることで天板の面積が結構な広さになります。チーク材の天板とオーク材の脚とのコンビネーションは時代が反映されています。コンディションは良好です。
Andreas tuck 1960's
Teak, Oak
w-79.5, d-48(63~79), h-79cm
ご売約となりました。ありがとうございました。
Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナー 1914-2007
デンマークのトゥナーに生まれる。父親は靴職人。17歳で家具職人の資格を取得。木材について専門的に研究を行う。1936年から2年間、工芸スクールに在籍した後、デザイナーとしての活動を開始。1940年、アルネ・ヤコブセンのもとオーフス市庁舎の建築プロジェクトに参加し、カンファレンスチェアや待合のソファなどのデザインを手がけました。また同年、ヨハネス・ハンセン工房に於いて家具製作をスタートさせています。1984年、デンマーク女王よりナイトの称号を授与。1995年、生まれ故郷のトゥナーに”ウェグナー美術館”が開館しました。氏は生涯に於いて家具デザイナーとして数々の名作を生み出し、国際的にも高い評価を受けています。