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スウェーデン家具の父、と称されたデザイナーの Carl Malmsten/カール・マルムステンによる "Samsas" シリーズの3人掛けソファです。1923年代に発表されたモデルで、独自の優雅な曲線とクラシックな佇まいが特徴のモデルです。緩衝材は自然素材(椰子の繊維)が使われており、比較的古い作りのようです。ファブリックは近年デンマークの生地メーカー「Danish Art Weaving」のウールファブリックにて張り替えられたようです。
O.H. Sjögren Tranås Sweden 1923
Beech, Wool fabric (Danish Art Weaving Highland 6)
w-182, d-80, h-86, sh-40cm
price: ¥660,000-税込
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Carl Malmsten/カール・マルムステン 1888-1972
ストックホルム生まれ。父親は著名な医師。伝統的な職人技への献身と、機能主義(モダニズム)への反対的意見で知られるスウェーデンの家具デザイナー、建築家、教育者。「機能主義の原則に従った家の合理化は、家族が集い、心を穏やかに落ち着かせるための親密な場所としての伝統的な役割を失墜させた。」との言葉を残しています。1916年、ストックホルム市庁舎の家具のデザインコンペでの優勝に始まり、1917年、グンナール・アスプルンドやウノ・オーレンなどの著名な建築家と共にコラボレーションします。1920年代、皇太子グスタフ6世アドルフとその妻のための宮殿の部屋の家具デザインを担当。ストックホルムにショールームを開設。ショールームは現在も氏の子孫によって運営されています。また、氏は教育のための学校、カペラゴーデンを開設したことでも知られています。現在も運営されているカペラゴーデンでは、テキスタイルデザインと工芸、家具デザインと工芸、インテリア造作、陶芸、有機園芸などのコースが提供されています。
Capellagarden