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20世紀に於けるデンマーク家具デザインの礎を築いたデザイナー兼キャビネットメーカーの Frits Henningsen/フリッツ・ヘニングセンによるレディースデスクです。ローズウッド材を用いており、1940年代頃に作られたものでしょう。コンディションにつきまして、天板にマットを敷いて使われていた痕跡があり、また、経年による天板のわずかな反り、左側の抽斗の一部に古い補修があります。
cabitmaker Frits Henningsen 1960’s
Rosewood
w-160, d-74.5, h-74cm
price: ¥680,000- 税込
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Frits Henningsen/フリッツ・ヘニングセン 1889-1965
1911年、当時デンマークで最も知られていた家具工房のひとつ I.P. Mørckでの修行を終え、ドイツ、フランス、イギリスなど、感性を磨くためにヨーロッパ各国を旅します。帰国後の1915年、自身の家具工房を開き、アンピール様式、ロココ様式、そしてイギリスの17世紀スタイルなど、各中央ヨーロッパの様式や、スコンビルケと呼ばれる、ビンデスボルによるカールズバーグのロゴを筆頭とする19世紀末頃からデンマークで流行したデザイン様式の強く受け、活気に満ちた個性と完璧主義的なスタイルを確立します。歴史に刻まれたこれまでの伝統的様式をもとに、モダンなデザインとして描き直し、多くの人々を魅了しました。