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Nils Thorsson and Severin Hansen Jr.
“Tenera” Tile top table in Rosewood W150

1960年代に活動したデンマークの家具デザイナー、Severin Hansen Jr./セヴェリン・ハンセン Jr.によるコーヒーテーブルです。1960年代に作られたものでしょう。ロイヤルコペンハーゲンのディレクターを務めた Nils Thorsson/ニールス・トーソンによるタイルを天板に象嵌しています。本体はブラジリアンと思しき見所のある木目の現れたローズウッドが用いられており、幅150センチとやや大きめのサイズ感です。タイルは緑釉のタイプが用いられています。目立ったダメージはなくコンディションは良好です。応接のコーヒーテーブルとしてはもちろん、壁際に設置し低いコンソールテーブルとしてお使いの方も多く、オブジェや花を飾ったり、ポータブルテレビを置くなど広い用途で使われています。

Haslev Møbelsnedkeri 1960’s
Tile, Rosewood
w-150, d-60, h-50cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

Nils Thorsson/ニルス・トーソン 1898-1975
スウェーデン、エースレーヴに生まれる。両親は銅細工師。1912年、14歳の時にデンマークのロイヤルコペンハーゲンのアルミニア窯へ見習いとして奉公する。陶芸家で絵付け師として活躍していた Christian Joachim/クリスチャン・ヨアヒムによってその才能を見出され、銀細工師として活躍していた Kastor Hansen/カスター・ハンセンの仕事や、陶芸以外の外部の委託作業を請け負うなど、独立して学ぶことを許可される。1925年、王立芸術アカデミーを卒業。同年、パリで開催された万博へ出展し、金メダルを受賞。その後もブリュッセルや地元コペンハーゲンでの芸術家による展覧会へ積極的に出展する。1930年、アルミニア窯のチーフペインターの地位を与えられ、1933〜1969年の期間、同窯の監督を務める。師の作品は、コペンハーゲンのデザインミュージアム、ロンドンのビクトリア&アルバート博物館、ストックホルムの国立博物館に収蔵されています。