Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Børge Mogensen
Pair of patina J39

Børge Mogensen/ボーエ・ モーエンセンによる "J39" シェーカーチェアです。現行品でも作られ続けているロングセラー作品ですが、こちらは古い時代に作られたもので、天然木に見られる特有の木目文様が魅力です。シートのペーパーコードはオリジナルと思われ、経年による使用感はありますが、切れた箇所もなく良い雰囲気です。張り替えをご希望の際には別途お見積り致します。こちらはペアでの販売となります。

FDB Møbler circa 1960's
Oak, Patina papercord
w-48, d-45, h-75.5, sh-44cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

ペーパーコードはいつでも張り替えが可能です。木部の経年感は残したまま綺麗なペーパーコードで張り替えるのも良いでしょう。

Børge Mogensen/ボーエ・モーエンセン 1914–1972
20歳で家具マイスターの資格を取得した後、コペンハーゲン芸術工芸学校、王立アカデミーでデザインを学ぶ。卒業後、コーア・クリントの建築事務所に勤務。1940年代、高品質で手頃な価格の家具を提供することを目的とした、デンマークFDB(協同組合連合会)家具開発部門のチーフデザイナーを勤め、このプロジェクトは大成功をおさめた。ここでは一般家庭に普及する為に考案された "J39" などの名作椅子が生まれ、ボーエ・モーエンセンは戦後のデンマーク家具デザインを代表する人物となる。一方で、1950~60年代には、クラシックで手工芸的要素の強いプロダクトを手掛け、普及品から高級家具までを生み出すデザイナーとして人気を博した。モーエンセンは生活空間の中で使用できる機能的な家具を作ることを目的としていた。自身の家が家具の実験室であると表現し、自宅のリビングルームで実際に家具を使用する事こそが、家具の真価を見極める最良のテストであると考えていた。