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デンマークの画家、Olaf Rude/オラフ・ルードによる素描、コペンハーゲンの北西郊外に位置する森林地帯 "Hareskoven/ハースコウン"の風景を描いた1942年の作品です。素朴な筆致で森林や藪、西陽などが表現されています。フレームとマットは新調しました。
Pencil on paper with new mat and frame
signed: Hareskoven (?) 22-4-42
image: w-39, h-27cm
frame: w-49.5, h-37cm
price: ¥100,000- 税込
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Olaf Rude/オラフ・ルード 1886-1957
エストニアに生まれ、デンマークへ渡り活動。1905年、コペンハーゲン工科大学で学んだ後、Kunstnernes Frie Studieskoler/クンストナーネス・フリー・スタディスクールに於いてクリスチャン・サートマンやヨハン・ローデから美術の基礎を学びます。Kunstnernes Frie Studieskolerとは、それまで美術教育の中心的役割を担うデンマーク王立芸術アカデミーの教育方針に不満を抱いた学生らによって1882年に設立された美術学校で、美術教育に於いて王立アカデミーとは異なる代替プログラムを提供、デンマークの近代美術の中心的な機関として多くの芸術家を生み出し、1912年まで運営されました。Kunstnernes Frie Studieskolerを卒業したオラフ・ルードは、1911年にパリへ渡り、ポール・セザンヌの影響を受けます。また、デンマークへの帰国後、第一次世界大戦の時代に、形式や線、そして色彩に焦点を当てた表現を試みました。1919年にはBornholm島に移り、風景画を中心に描きます。オラフはデンマークに於けるモダニズムのひとりであり、鮮やかな色彩を風景画に用いたため、"デンマークのマティス" と呼ばれることもありました。1953年から1956年まで王立デンマーク美術学院の教授を務めました。