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Gundorph Albertus
Bowl in Hammered sterling silver by Geoge Jensen

デンマークのシルバースミス、Georg Jensen/ジョージ・ジェンセン工房、デザイナーの Gundorph Albertus/ガンドルフ・アルベルタスによるボウルです。こちらのボウルは1945~1951年頃に製作されたもので槌目が表面に現れています。目立った凹みなどはありませんが、見込みに表面的な擦り傷が僅かに見られます。専門の職人により磨きをかけており、綺麗な状態です。

Georg Jensen 1945〜1951
Hammered sterling silver
d-14.6, h-10.7cm
weight 258g
price: ¥300,000- 税込

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Gundorph Albertus/ガンドルフ・アルベルタス 1887-1970
1905年、彫金師の見習いを修了し、1909年、ミュンヘンにて銀細工職人として働く。1910年、パリのエコールデザールデコラティフで彫金の訓練を受け、1911年に帰国後、デンマーク王立美術アカデミーの彫刻科で学びながら、銀細工職人として ジョージ・ジェンセン工房にて働き始める。1926年、ジョージ・ジェンセンの助監督を務め、1935年のショージ・ジェンセン没後は製作責任者に就任、1954年までの30年近くを同工房で監督、及び、銀細工師として務め上げます。アルベルタスは、アール・デコ様式に触発され、洗練されたデザインを追求。完璧主義者として知られているアルベルタスは、最高の品質と技術を作品の全てに注ぎ込みました。1925年のパリ万博に出展し金メダルを受賞。1937年には名誉学位を授与されました。 1930年発表のカトラリーシリーズ "CACTUS"と、1941年発表の"Mitra"は、21世紀の今日も引き継がれ製造されています。

Georg Jensen/ジョージ・ジェンセン 1866–1935
デンマーク生まれ。父親はナイフの研ぎ師。 14歳の頃に金細工の訓練を開始。 ジェンセンは幼少期から彫刻家になることを切望しており、王立美術アカデミーでは彫刻家としての訓練を積む。1892年に卒業後、自身の作品を展示し始めたところ、粘土を用いた彫刻は好評だったものの、美術家として生計を立てることは困難であると判断し、応用芸術に転向。 製陶所のBing&Grøndahlのモデラーとして就任する。1901年、製陶所を退職し、銀細工師でマスターのMogens Ballinと共にデザイナーとして協働する。1904年、自身の小資本をつぎ込み、コペンハーゲンの一等地であるブレゲードに小さな銀細工所をオープン。金属細工の訓練を受けながら美術教育も受けていたジェンセンは、職人の伝統と芸術を組み合わせることで、アールヌーボー期に相応しい美しさと高品質を併せ持つ作品を生み出し、人々を魅了。 1920年代の終わりには、国際的な評価を得て、ベルリン、ロンドン、およびニューヨークにも支店を持つ。キッチンウエアやインテリアデコレーション、そしてジュエリーなど、様々な分野に於いて成功を収め、また、高名な工芸家を招き入れ、その時代に即した製品作りにも取り組むジョージ・ジェンセンは今日も世界中の人々に愛されています。