Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Blue fluted ハーフレース
チューリン小

Royal Copenhagen/ロイヤル・コペンハーゲン窯、Blue fluted/ブルーフルーテッドシリーズ、Half lace/ハーフレースのチューリンで、1922~34年の間に焼成されたものです。小ぶりなサイズ感で、華麗な雰囲気でありながらレースの繊細な模様が相まって可愛らしさも合わせもっています。オブジェとして飾りたくなる佇まいです。

ロイヤルコペンハーゲンの歴史は1773年に遡り、ボーンホルム島で良質の磁石カオリンが発見され、フランツ・ヘンリック・ミュラーによってデンマークで初の硬質磁器が完成したことに始まります。1775年にクリスチャン7世国王とユリアナ・マリア王太后との援助によって設立された「デンマーク磁器工場」は王室御用達窯となります。1779年、ユリアナ・マリア王太后がドイツの古窯、マイセン窯より技術者を集め、それまで民間企業だったデンマーク磁器工場は王室が株を買い占めたことで、王立デンマーク磁器製陶所 (Kongelig Porcelæn/Royal Copenhagen) が樹立されます。1868年、デンマーク王室は”ROYAL”の称号を残すことを条件に、製陶所の株式を売却し民間企業へと移します。2012年以降はフィンランドのFiskars社が現オーナーとなります。
ブルーフルーテッドシリーズは1775年の開発以降、現在も作り続けられているロングセラー作品です。ムール貝に見られる「鎬」を意味する “フルーテッド” に、天然コバルトを用いた染付けの ”ブルー” は多くの人々の食卓に華を添えてきました。スタンダードで初期モデルの”プレイン”、透かしのレースが施された”フルレース”、レースの透かしを埋め強度を増した”ハーフレース”の3タイプがシリーズ化されています。

Royal Copenhagen 1922~34
w-27, d-19.5, h-15.5cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

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