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19世紀生まれのデンマークの画家、Jacob Meyer/ヤコブ・マイヤーによる油彩作品です。1918年に制作されたもので、短いストロークで色彩分割を意識した柔らかなタッチで、田舎の乾いた路地と長い時間を経た素朴な家屋や納屋、そこに淀む独特の空気感が描かれています。フレームはオレゴンパイン材にて誂え、すっきりと纏まりました。コンディションは良好です。
Oil on canvas with new frame
signed: J. MEYER. 1918
image: w-67.5, h-64cm
frame: w-69, h-65cm
price: ¥165,000- 税込
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Jacob Meyer/ヤコブ・マイヤー 1895-1971
デンマーク、コペンハーゲン生まれ。父親は画家のCarl Vilhelm Meyer/カール・ヴィルヘルム・マイヤー。幼い頃から父親のアトリエで絵に親しみます。1913年、コペンハーゲンのデンマーク王立美術アカデミーに入学。1920年、イタリアへ芸術のための旅に出ます。1923年、コペンハーゲンのシャルロッテンボー宮殿でデビュー。以降は同世代の画家たちと定期的に展覧会に出品し、オランダのロッテルダムやハンガリーのブダペストでも展覧会を開き、風景画や静かな室内風景画を好んで描きました。氏の作品は英国のヴィクトリア&アルバート博物館に所蔵されています。1941年、オットー・バッケ給付奨学金を受賞しました。