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デンマークの家具デザイナー、Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナーによる名作椅子 ”シェルチェア” 2006年のCarl Hansen & Søn製です。オリジナルは1963年に同社より発表されたものの、ごく少量作られたのみで商品ラインから外れました。当時の椅子としてはそれまでのスタイルに嵌っていない新しいデザイン、構造だったとされており、生産量は極めて少なく、製品として認められなかったようです。やがて1998年に復刻製品化がなされ、現在も製造販売されています。東京、上野の東京国立博物館本館の休憩室でも黒色のタイプが使われており、帝冠様式と呼ばれる博物館の重厚な和洋折衷の空間にマッチしています。
こちらは2006年に日本国内で販売されたもので、アッシュ材と思われますがオーク材かもしれません。シートは茶色の皮革にて張り替えました。とても綺麗な状態です。
Carl Hansen & Søn 2006
Ash or Oak, New leather seat (CAMO leather "VACONA")
w-90.5, d-76, h-74.5, sh-36cm
price: ¥350,000- 税込
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Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナー 1914-2007
デンマークのトゥナーに生まれる。父親は靴職人。17歳で家具職人の資格を取得。木材について専門的に研究を行う。1936年から2年間、工芸スクールに在籍した後、デザイナーとしての活動を開始。1940年、アルネ・ヤコブセンのもとオーフス市庁舎の建築プロジェクトに参加、カンファレンスチェアや待合のソファなどのデザインを手がけました。また同年、ヨハネス・ハンセン工房に於いて家具製作をスタートさせています。1984年、デンマーク女王よりナイトの称号を授与。1995年、生まれ故郷のトゥナーに”ウェグナー美術館”が開館される。氏は生涯に於いて家具デザイナーとして数々の名作を生み出し、国際的にも高い評価を受けています。