Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Jacob Kjær
Settee and table in Cuban mahogany

20世紀前中葉に活躍したデンマークの家具デザイナー兼キャビネットメーカーのヤコブ・ケアによるセッティとコーヒーテーブルのセットです。セッティは1945年にデザインされたもので、張り包みのシートを、キューバンマホガニーのフレームに乗せた構造が特徴的です。ファブリックに傷みが見られたため、イタリアのファブリックブランド、ロロ・ピアーナインテリアのコットン系のファブリックを用いて張り替えました。テーブルもヤコブ・ケアによる1940年代の作品として求めたもので、こちらもキューバンマホガニー材が用いられています。白濁したガラストップが特徴的です。こちらはセットでの販売となります。

cabinetmaker Jacob Kjær 1945
Cuban mahogany, New fabric (Loro Piana LA DOLCE VITA AC3016 4 OPALE NOBILE 70%COTTON、30%POLYAMIDE)
w-136, d-63, h-88, sh-43cm

cabinetmaker Jacob Kjær circa. 1940's
Cuban mahogany, Glass
w-88, d-45, h-54cm

こちらのアイテムは京都展示会にてご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

Jacob Kjær/ヤコブ・ケア 1896-1957
家具職人だった父親の工房で修行し、ベルリンやパリなどへ渡り古典家具様式の研究を行いながら家具職人としての修行を積みます。1929年に開催されたバルセロナ万国博覧会に作品を出展。古典的でありながらシンプルさと優雅さを特徴とするヤコブのデザインは最高の素材が用いられ、当時としては珍しく自身がデザインした家具を自分の手で作り上げました。 古典的な英国スタイルにインスピレーションを得て、ヤコブの清潔で優雅なデザインは現代的な解釈として静かに人気を博しました。 彼の最も注目すべき作品のひとつにニューヨークの国連ビルで使用するために設計されたFNチェアがあります。