Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Børge Mogensen
set of BM59 Chest and BM57 Sideboard cabinet

Borge Mogensen/ボーエ・ モーエンセンによる"BM57"サイドボードキャビネットと、"BM59" チェストとのセット、チーク材のタイプです。このセットは同じロットで作られたようで、先人によってセットで使われてきました。チェストにも真鍮の引手が備わり、クオリティの高い作品となっています。真鍮の蝶番のついたサイドボードの折扉は使いやすく、開く際に場所を取りません。蝶番のビスを後に回した形跡は見られず、コンディションは良好です。こちらはサイドボードとチェストのセットとなりますが、サイドボードのみの入荷もございますのでご希望の際にはお問い合わせください。

P. Lauritsen & Søn 1957
Teak, Brass
chest: w-70, d-50, h-90cm
cabinet: w-137.5, d-50, h-90cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

Børge Mogensen/ボーエ・モーエンセン 1914–1972
20歳で家具マイスターの資格を取得した後、コペンハーゲン芸術工芸学校、王立アカデミーでデザインを学ぶ。卒業後、コーア・クリントの建築事務所に勤務。1940年代、高品質で手頃な価格の家具を提供することを目的とした、デンマークFDB(協同組合連合会)家具開発部門のチーフデザイナーを勤め、このプロジェクトは大成功をおさめた。ここでは一般家庭に普及する為に考案された "J39" などの名作椅子が生まれ、ボーエ・モーエンセンは戦後のデンマーク家具デザインを代表する人物となる。一方で、1950~60年代には、クラシックで手工芸的要素の強いのプロダクトを手掛け、普及品から高級家具までを生み出すデザイナーとして人気を博した。モーエンセンは生活空間の中で使用できる機能的な家具を作ることを目的としていた。自身の家が家具の実験室であると表現し、自宅のリビングルームで実際に家具を使用する事こそが、家具の真価を見極める最良のテストであると考えていた。