Edith Sonne Bruun
Vase

デンマークのSAXBO／サクスボー窯、専属の陶芸家、Edith Sonne Bruun／エディス・ソーネ・ブルーンによって1950年代頃に焼成された筒型のベースです。掛け流されたような施釉は鉄釉の還元焼成を思わせます。表面の貫入は意図したものかわかりませんが、静かな景色となっています。使いやすい形状とサイズ感が魅力です。

Saxbo, Danmark (1937–1949)
ø-11.7, h-22.3cm
price: ¥100,000- 税込

詳細につきましては下記CONTACTフォームよりお問い合わせください。
在庫状況などを確認し、折り返しご連絡いたします。

[チェックリストに追加]は複数の気になる商品を後で確認したり、まとめてお問合せ頂くことができます。

Edith Sonne Bruun／エディス・ソーネ・ブルーン　1910-1993
デンマークの芸術工芸学校にて陶芸の教育を受け、SAXBO窯に勤務し作陶する。シンプルで装飾を省いたせっ器質のベース類を得意とし、多くの作品を生み出します。1962年よりBing＆Grondahl製陶所へ移り作陶を続けます。

SAXBO／サクスボー窯　1930-1968
デンマークのBing & Grondhal／ビング・オー・グロンダール窯（通称 B&G）で釉薬の研究者として活躍していた Johanne Nathalie Krebs／ナタリー・クレーブスによって1930年に設立。 所属陶芸家としてEva Stæhr-Nielsen／エヴァ・ステア・ニールセン(1911-1976)やEdith Sonne Bruun／エディス・ソーネ・ブルーンらが活躍する。1937年、イタリアのミラノで行われたトリエンナーレ展に於いてゴールドメダルを受賞。戦前から戦後にかけてたくさんの作品を生み出し、多くの人々に愛用され、普遍的な存在としてデンマーク中のリビングを飾りました。